顎関節症の鍼灸治療

四万十市のかしま山鍼灸整骨院です。
最近少しバタバタしていて久しぶりのブログ更新になります。
季節の変わり目のためか体調不良の方が非常に多いです。
今回は最近患者さんの多い”顎関節症”の内容を記事にしました。

顎関節症とは

顔の関節で口を開けたり閉じたりする箇所を”顎関節”と呼びます。
主に食べ物を咀嚼する際に使う関節ですね。
次のような症状があれば”顎関節症”の疑いが高くなります。

①顔の周りが痛くて口が開き難い

食事をするときやあくびの際に口が開き辛く
口を開けると痛みが生じます。

②口を開けると音がする

口を開ける際に”パキパキ””ジャリジャリ”と雑音が生じます。
関節が引っかかっていたり、骨が当たるなどが原因です。

顎関節症のタイプ

顎関節症にもイロイロ種類があります。
特に多いタイプは3種類です。

①筋緊張型

顔の周囲には筋肉が沢山あります。
その顔の筋肉が緊張してしまい口が開け辛くなった状態です。
症状は特に顔のコリ感やダルさを訴えます。

②変形性関節型

顎関節の骨の歪みや変形が原因で起こるものです。
雑音が特に多く、開口が非常に困難になります。

③関節内型

関節部の骨の間にある”関節円板”の異常によるものです。
”関節円板”は関節の中でのクッションのような役割をしています。
顎関節の使いすぎで”関節円板”が負傷した状態です。

顎関節になる原因

①硬い物を良く食べる

日常的に咀嚼の量が多い食べ物があると”顎関節症”の原因になります。
スルメ、煎餅、お肉など硬い物を食べる機会が多ければ気をつけましょう。
また、ガムの噛み過ぎなども原因になりますので注意してください。

②噛みしめたり歯ぎしりする癖がある

癖で日常的に常に食いしばってしまう方や
寝てる際に歯ぎしりをしてしまう方は非常に多いです。
そのため顔の周囲が緊張してしまい”顎関節”の原因なります。

③ストレスが多く緊張している

ストレスが溜まるとカラダに力が入ってしまい関節が硬くなります。
”顎関節症”の方は肩こりや頭痛も随伴することが非常に多いです。
食いしばりや歯ぎしりもストレスは大きな原因となります。

④生まれつき顎関節が弱い

”顎関節症”は特に女性に多く発症します。
理由は女性の方が関節が浅く、抜けやすい構造になっているからです。
こういった要因には遺伝的な問題もあります。

歯医者さんで診てもらうのも大切

痛みが強い場合は歯医者さんに受診し原因を探すのも大切です。
マウスピースや歯の強制など様々な対応をしてくれます。
自分の噛み合わせの良し悪しを診てもらいましょう。

鍼灸治療で顔の周囲の緊張が取れます

鍼灸治療は顔の周囲の緊張を取るのに非常に効果的です。
顔や頭の鍼灸治療は顎関節症以外にも
・不眠
・頭痛
・顔の神経痛
・自律神経疾患

などにも有効ですのでこういったお悩みにもおススメします。
顔の周囲のトラブルなども鍼灸治療をご相談下さい！！

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かしま山鍼灸整骨院(四万十市)
住所:四万十市古津賀１丁目１３１番地
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