関節の腫れの見分け方

こんにちは、四万十市のかしま山鍼灸整骨院です。
四万十市は台風の影響か曇りや雨の日が続いています。
こんな日が続くと関節が痛む方が多いです。

痛いんだけどこの関節は腫れている？
自分ではわかりませんよね。
そこで今回は関節の腫れの見分け方を紹介したいと思います。

悪い関節にはシワが無い

上の写真はギターリストの患者さんで、
一年前から突然現れた左腕と左第4指の痛みを訴えて来院されました。
まず、この写真で見ていただきたいのが関節のシワです。

薬指をよく見てください
他の指と比較するとこの指だけ関節にシワがありません。
関節に変形や炎症などがあると腫れて、関節周囲が膨れ
その結果シワが無くなってしまいます。

レントゲンは取っていないのですが、
おそらく薬指の骨に変形および炎症がありそうです。
つまり、正常な関節にはシワがありますが、悪い関節にはシワがありません。

膝に水が溜まっても同じことが言えます。
上の写真はちょっと分かりにくいと思いますが、
この患者さんの左膝も全く関節にシワがありません。

整形外科で診断された所、関節の隙間が狭くなっており、
炎症が生じているために水が溜まっているとのことです。

このように関節のシワを診ると
良い関節と悪い関節とを見分けることができます。
関節にシワがあるということは非常に大切ということです。

基本的にテーピング、包帯、サポータなどで固定し患部の安静を行います。
あまり慢性的になるとそれだけではなかなか治らないので、
患部のマッサージや温熱療法などで血行を促進させるのも有効です。

また、関節に水が溜まった場合
かしま山では代々行われてきた関節周囲のお灸が非常に有効です。

腫れている関節の周囲にグルリとお灸をすると
炎症が分散されていき関節の腫脹が引いていきます。
どの関節にも有効ですが、特に膝関節には有効です。
印をつけておけば自宅でもできます。

慢性的な関節痛や膝に水が溜まるといった症状でお悩みの方
かしま山鍼灸整骨院までお気軽にご相談下さい。

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かしま山鍼灸整骨院(四万十市)
住所:四万十市古津賀１丁目１３１番地
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