四万十市のかしま山鍼灸整骨院です。
ギックリ腰が非常に多かったので腰痛に関するブログにしました。
ギックリ腰はどんな状態？
ギックリ腰の定義は難しく ”急に腰が痛くなった” 症状の総称ですが
腰を動かす際に激痛、腰が痛くて動けない 状態のことを指します。
腰のどこかが損傷してしまいこのような症状が出現しますが
主に2種類に分別され、それぞれ解説していきましょう。
骨・椎間板の損傷
5つある腰の骨(腰椎)が損傷あるいは大きくズレた状態です。
また骨との間には椎間板(上記図の水色の所)というクッションがあり
この部位が損傷し動けなくなることも多いです。
骨粗鬆症などの持病があれば損傷のリスクも高まります。
骨密度が低いと少しの動きで痛めることもありますので気を付けましょう。
筋肉・靭帯の損傷
いわゆる ”筋を違えた” ”寝違えた” というような状態です。
草刈りやゴルフなど腰を大きく捻った後に発症しやすいでしょうか。
筋肉・靭帯が大きく損傷(肉離れ) していると激痛で動きに支障をきたします。
ギックリ腰のポイント3つ
咳や息をしても痛みがあるか
咳やクシャミなどでも患部に痛みがあれば
損傷の程度が強く、重症と判断されます。
痛い場所に左右差があるか
”右側が痛い”などのように左右が判別できれば
筋肉・靭帯による痛みの可能性が高いです。
左右ではなく中央が痛い、全体が痛い場合は
骨・椎間板の痛みとなっている可能性があります。
足のシビレや痛みがあるか
足のシビレ・痛みがあれば”坐骨神経痛”が生じている可能性があり
こういった状態になると”ヘルニア”が疑われ、重症度が高くなります。
ギックリ腰に効果的なリハビリ
ギックリ腰をそのまま放置しておくと後遺症が残る場合があります。
いわゆる ”日にち薬” として治すだけではいけません。
以下のような効果的なリハビリ・治療をやっていきましょう。
体操やストレッチ
腰の柔軟性を確保するために行います。
痛みが強い場合は無理しないでください。
様々なやり方がありますが自分に合ったやり方で行いましょう。
腰骨の牽引
狭くなった腰椎を拡げる目的で行います。
”足のしびれ” が生じている方に大事なリハビリです。
医療機関で行うことができます(当院でも対応可)
温熱療法 ＜温活＞
腰を温めるのは単純に効果が高いです。
循環改善・疲労回復を目的に行います。
また、内臓の冷えが腰痛に関わることもあります。
カラダを中から温めるため食事などの意識も大切です。
鍼灸治療も効果が高い
腰の筋緊張・循環改善に効果が強いです。
ヘルニアなどの神経痛にも効果が期待できます。
ぜひご検討ください。
ギックリ腰はクセになる
腰の骨が大きくズレた場合、腰痛の頻度が増えることがあります。
そのような状態にならないためにリハビリ・体操などは意識して行いましょう。
特に”足のしびれ”が出現するとj重症・慢性化のサインとなります。
スポーツや肉体労働が多い方はコルセットを上手く活用してください。
ギックリ腰は早めの対策が大切です
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かしま山鍼灸整骨院(四万十市)
住所:四万十市古津賀１丁目１３１番地
電話:080-1990₋9296
診療時間：9時～12時 14時～19時
※鍼灸治療は予約制になっています
定休日：火曜日 ※祝日は不定休です 急患＜緊急・ケガなど＞はご相談下さい
※土曜日は午前中までです。
※日曜日も診療しています。
当院ではマスクの着用、手指消毒、換気 など
感染症の対策をできる限り行っています。
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