四万十市のかしま山鍼灸整骨院です。
最近、唐突な腰痛・背部痛の患者さんが増えており、
中には”圧迫骨折”をしていた方もいらっしゃいました。
この”圧迫骨折”の原因となるのが”骨粗鬆症”＜こつそしょうしょう＞というものです
今回は”骨粗鬆症”について解説していきたいと思います。
骨粗鬆症とは
上の図のように骨は常に作り変えられているのですが
骨粗鬆症になると骨の代謝が弱まり”骨密度”が低下してしまいます。
骨粗鬆症になる原因
女性ホルモンの低下
骨粗鬆症は閉経後の女性に圧倒的に多い症状です。
特にエストロゲンという女性ホルモンが低下し
男性より3倍ほど骨代謝が弱くなるとされています。
栄養不足
骨の生成にはカルシウムやビタミンDが関与します。
また、骨を支持する筋肉量の維持のためタンパク質も大切です。
おすすめの食品は
・魚類 ・海藻類 ・キノコ類 ・乳製品 などです
バランスよく摂取しましょう。
骨代謝・ホルモンバランスが悪くなる持病
”骨粗鬆症”になりやすくなる病気というものもあります。
・糖尿病 ・甲状腺疾患 ・腎臓、肝臓疾患 など
こういった疾患がある方は骨の産生が弱まります。
運動不足
骨の生成には”日光を浴びる”ことも重要とされています。
筋肉量や関節の柔軟性、適正な体重を維持するために適度な運動は大切です。
庭やベランダで体操することでも構いませんので意識してみましょう。
”骨粗鬆症”で骨折しやすい部位
主に”転倒”が原因で骨折することがほとんどですが
背骨・腰骨はちょっとした外力で折れることもあります。
骨密度が低い方は咳やクシャミで骨折することも珍しくありません。
特に重たい物を持ったり、肉体労働の際には注意をし、
作業の際はサポーターやコルセットなどで予防しましょう！！
骨密度を測るのは病院で！！
慢性的な・腰痛・膝痛・関節痛 などの悩みがある方で
特に60歳以降の女性の方は骨密度を測っておくと良いでしょう。
検査は基本的に整形外科ですが、かかりつけの病院があれば相談してみましょう。
まとめ 3点
1心配なら病院で骨密度を測る
60歳以降の女性の方は特に注意を！
整形外科などで相談しましょう！
2カルシウムを補い適度な運動
バランスの良い食事と日光を浴びてください！
特にカルシウムとビタミンDが重要！
3作業の際はコルセットやサポーター
特に腰や背骨の圧迫骨折が危ないです！
腰に負担のある作業の際は注意しましょう！
痛みが生じた際は当院にもご相談ください！！
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かしま山鍼灸整骨院(四万十市)
住所:四万十市古津賀１丁目１３１番地
電話:080-1990₋9296
診療時間：9時～12時 14時～19時
※鍼灸治療は予約制になっています
定休日：火曜日 ※祝日は不定休です 急患はご相談下さい
※土曜日は午前中までです。
※日曜日も診療しています。
当院ではマスクの着用、手指消毒、換気 など
感染症の対策をできる限り行っています。
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