四万十市のかしま山鍼灸整骨院です。
今年も梅雨の季節は体調不良の方が多くいらっしゃいました。
この時期は”頭痛”を訴える患者さんが非常に多いです。
今回は頭痛に対する当院での治療方法をピックアップしています。
よければ過去のブログも参考にしてください。↓↓↓
”頭痛にも種類があります”
頭痛の要因となるもの
首・肩・頭のコリ
頭痛は”緊張性頭痛”といってコリや筋緊張が原因となるのがほとんどです。
特に・首・肩・頭部(<顎関節>の緊張が誘因となります。
コリ(緊張)が頭の神経や血管を圧迫し、頭痛が生じるものです。
ストレスや生活習慣の乱れ
頭痛が起こるのは整形外科的な問題だけではありません。
ストレスや生活習慣の乱れから起きることもあります。
特に”イライラ” ”不眠” などの症状が随伴することが多いです。
天候(気圧)の変化
気圧の変化は体内の圧力や自律神経に影響し様々な不調が生じます。
頭痛だけでなく関節の痛み、耳鳴りなどを起こすこともあり
特に交通事故(ムチウチ)などの既往がある方に生じやすいです。
眼精疲労
”目の奥”や”コメカミ”が痛いという頭痛も多いです。
この症状は”眼精疲労”から生じている可能性もあります。
デスクワークによる頭痛の方は関係性が深いかと思われます。
ホルモンバランスの乱れ
頭痛は女性の方が比較的多い症状です。
それには”ホルモンバランスが崩れやすい”という原因があります。
もちろん、男性でもホルモンバランスが崩れている方もいますが
これは前述した”ストレス”などの影響でも生じます。
生理不順や冷え性、頻尿などの症状がある方が該当するかもしれません。
水分不足
二日酔いや熱中症などでも頭痛が起きるように
こまめな水分補給も頭痛の対策になります。
暑い季節には特に注意しましょう
治療をする前に確認すること
問診
まず、頭痛の種類を推測するため、患者さんのお話を聞きます。
症状から頭痛の原因となっている病態を把握することが大切です。
治療のプランを計画するために”問診”は大切な項目となります。
徒手検査
主に首や肩の可動域、しびれの有無などを確認します。
ヘルニアや後縦靭帯骨化症などの可能性があり重症な場合、
医療機関での検査(MRI・CTなど)を勧める場合もあります
触診・視診
触診と視診は患者さんの体質を推測するために重要です。
頭痛の原因となる神経の圧迫部、緊張(コリ)、悪い姿勢など
を確認しカラダの状態を把握していきます。
脈診・舌診
東洋医学的な体質の診断となります。
病院での西洋医学の検査とは違った形で
内臓の疲れやカラダの隠れた不調を確認します。
頭痛に対する治療の流れ
鍼灸治療
患者さんの症状に合わせてツボへ刺激を行います。
”頭痛”と鍼灸治療は相性が良く効果的な治療です。
頭痛の原因となる・筋緊張、圧迫の緩和・血流改善の効果を期待できます。
また自律神経系や生理不順などにも鍼灸治療は効果的です。
体調や症状に合わせて治療を行ってみると良いでしょう。
リハビリなど
主に頸椎の牽引や体操などを行います。
ムチウチなどによる頸椎症(ヘルニアなど)がある方には特に有効です。
その他にも症状によって様々な対処を行います。
生活習慣のアドバイス
頭痛は生活習慣の改善が大切です。
例えば、定期的な体操や運動を行うだけでも軽快します。
頭痛の原因となっていそうな習慣を可能な限り改善していきましょう。
症状の改善がなければ医療機関へ
頭痛も大きな病気の前兆ということもあります
特に、手足のしびれ、めまい、吐き気、ろれつが回らない
などの症状が出現していれば早めに病院へ受診しましょう。
逆に病院で異常が無く、薬や注射で症状が軽快しない場合は
その他の治療も行ってみるといいでしょう。
鍼灸治療は非常に効果的ですので検討してみてください。
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かしま山鍼灸整骨院(四万十市)
住所:四万十市古津賀１丁目１３１番地
電話:080-1990₋9296
診療時間：9時～12時 14時～19時
定休日：火曜日 ※祝日は不定休 ご相談下さい
※土曜日は午前中までです。
※日曜日も診療しています。
当院ではマスクの着用、手指消毒、換気などを行い
新型コロナウイルスの対策をできる限りしています。
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