四万十市のかしま山鍼灸整骨院のブログです。
今年もあと少しですが頑張っていきたいと思います。
寒くなりましたので皆さんも体調に気をつけてください。

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今回は東洋医学の診察の話をしようと思います。
以前には東洋医学の”肝”の診察の話をしていますが、
今回は東洋医学の”心”<しん>の症状や特徴について書いていきたいと思います。

東洋医学”心”<しん>の役割

全身に血液を送り出す

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”は西洋医学で言う”心臓”と同様の考え方です。
“肝”で貯蔵した血液をポンプ作用で全身に巡らせます。
活動においてのエネルギー源となるため非常に重要な臓器です。

精神活動を司る

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”は”こころ”とも読めるように、精神と大きく関与します。
また、東洋医学で精神活動のことを”<しん>と呼び
”がこれを統括すると考えられています。

”心”が不調になると現れる症状

・動悸・息切れ・疲労感

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西洋医学の”心臓の疾患”とほぼ類似した症状です。
体力が低下し、活動すると息が切れすぐ疲れてしまいます。
カラダが緊張して動悸が生じ、脈拍が速くなることもあります。

・不眠・多夢・寝言を言う

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不眠は多くの患者さんが悩まされる症状の1つです。
眠っていても途中で目が覚めたり、夢と現実の区別がつかないなどの症状もあります。
不眠が続くと体力の回復も悪くなるため悪循環になりがちです。

・物忘れ・集中力の低下・判断力の欠如

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精神活動の乱れから、認知力の低下が生じます。
気分によって行動が変化したり、計画を立てて実行できないなどの
脳の判断能力が低下しボーっとすることが多くなるといった症状です。

・言葉が出にくい・ろれつが回らない

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”は””との関連が深いと考えられている臓器です。
”にも筋肉があり、動きが悪くなると滑舌が悪くなってしまいます。
精神活動の影響もあり発語がスムーズにできなるといった症状です。

・汗が出やすい・緊張する

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”はとも関わりが深い臓器です。
カラダが緊張して力が入ってしまうためが自然に出てしまいます。
手に力が入ってしまい手汗が出やすいといった場合も多いです。

自分でできる予防法

外で運動を行う

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”の不調の方はほとんどが運動不足の方です。
太陽の光を浴びながら運動することが大きく推奨されています。
気持ちを落ち着かせるために深呼吸を取り入れながら実践してみましょう。

お酒やカフェインを減らす

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アルコールカフェインの摂り過ぎは脳に影響を与えます。
利尿作用があるためカラダに必要な水分代謝が悪くなるのも良くないです。
疲れが取れないからと栄養ドリンクなどに頼るのは止めましょう。
あくまで摂り過ぎなければ大丈夫ですので飲み過ぎないように気をつけてください。
睡眠の質が悪くなることもあるため不眠の方は特に控えめにしましょう。

ゲームやスマホの時間を減らす

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現代社会で問題となってしまうのがゲームやスマホなどの依存症です。
ついつい集中してしまったり、寝る前に見てしまうこともあるかと思います。
こういった習慣がある方は脳の疲労や睡眠の質の低下に繋がるため注意しましょう。
時間を決めて適度に行う分には構いませんが、やりすぎには気をつけましょうね。

・誰かと会話をしてみる・声を出したり、舌を動かしてみる

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主にストレス発散や、脳と舌の活性化を目的に行います。
発生の練習をしたり、舌を動かすトレーニングも有効です。
人ととの接する時間の少ない方は特に意識してみましょう

出来る限りお薬を減らしてみる

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安定剤睡眠導入剤などを服用されている方はたくさんいます。
しかし、こういった薬を長期にわたって投与すると副作用が現れます。
薬でカラダを眠くさせる→脳やカラダの活性化も弱くなる ということもあり
できれば、体調の変化と共に投薬の量を減らせるようにしたいです。
係りつけのお医者さんと相談しながら検討してみましょう。
可能な限り自然な形でカラダの状態を良い環境に変えるのが理想的です。

”心”のツボ

神門 かしま山鍼灸整骨院

神門<しんもん>手掌側で手首の小指側の端

”のツボとしてよく使われえるツボが”神門”です。
自宅でマッサージしたりお灸も有効な治療となります。
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また、””の治療と同様に頭のマッサージや鍼灸治療もおススメです。
脳の血流を良くし集中力の向上に効果があります。
肩凝りなどを改善し緊張をとるのも有効な治療となりますよ。

まとめ

東洋医学の””の症状は現代医学の”うつ病”に近い状態です。
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・不眠・動悸・汗をかきやすい・物忘れ・緊張する
・ボーっとする・集中力、判断力の低下・疲れやすい
・言葉が出にくい・話すのが億劫になる
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こういった症状にお悩みで病院で改善されない場合は
東洋医学の治療も良いかもしれません。
また、できる限りで自分なりに体質の改善を努めてみましょう!!

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かしま山鍼灸整骨院(四万十市)
住所:四万十市古津賀1丁目131番地
電話:080-1990₋9296
診療時間:9時~12時 14時~19時
定休日:火曜日 ※祝日は不定休 ご相談下さい

※土曜日は午前中までです。
※日曜日も診療しています。

当院ではマスクの着用、手指消毒、換気などを行い
新型コロナウイルスの対策をできる限り徹底しています。
皆さんも感染拡大の予防にご協力ください<m(__)m>
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