今年も花粉の時期がやってきました。
なるとツライ”花粉症”なかなか治りません。
鼻水、クシャミ、咳、眼が痒い、など症状はそれぞれです。
現代では4人に1人は花粉症と言われており頻度も高くなってます。
このツライ花粉症も鍼灸治療が有効だったりするんです。
花粉症対策<自分で注意すること>
すでに行っている方も多いと思いますが日常生活でのアドバイスです。
1外出時にマスクやメガネを着用する
花粉が眼や鼻、口に入らないように防ぎます。
できるだけマスクは毎日取り換え、メガネも洗いましょう。
2帰宅時に手洗い、うがい、洗顔を行う
手や喉、顔に付着した花粉を取るためです。
手洗い、うがいはもちろんですが、洗顔も重要です。
3衣服に付着する花粉にも注意する
着ている服にも花粉が付いてしまいます。
できるだけ帰宅時には服についた花粉を払い落としましょう。
洗濯物を干す際はできるだけ中干しがいいです。
4タバコやお酒などを控える
あまり摂取しすぎると免疫力が低下します。
また、喉や鼻の粘膜に刺激が加わってしまうのもよくありません。
食事のバランスも考え、できれば刺激物も取り過ぎないよう気をつけましょう。
花粉症の起こりやすい方の特徴
花粉症は体質的な問題が原因となることがほとんどです。
生まれつきの方もいれば、疲れが溜まって起こることもあります。
なかでも花粉症になる方は以下のような悩みを抱えている方が多いです。
1不眠症の方
しっかりとした睡眠をとれていない方は免疫力が低下します。
また、”花粉症で夜眠れない”という方もいます。
そうなると悪循環に陥りますので改善するようにしましょう。
2肩や背中周りが凝る方
肩や背中周りが凝ると疲れが取れにくく不眠症の原因にもなります。
また、咳やクシャミを繰り返すことでも肩や背中が緊張してしまいます。
肺や気管支、不眠症のツボも背中にありますのでコリをしっかり取りましょう。
3冷え性の方
カラダが冷えると非常に免疫力が弱くなります。
体温が低い方、手足が冷える方は要注意です。
治療で冷え性の改善も同時に行うと良いでしょう。
その他、過度のストレスや精神的疲労も症状を増悪させてしまいます。
花粉症だけでなく、それに伴う症状を改善するのも大切です。
かしま山で花粉症によく使うツボ”外関”
では本題の花粉症に使うツボを教えたいと思います。
”外関”という手首の甲側の少し上にあるツボです。
左右両方にありますが、特に鼻が詰まっている方に施術します。
名前の通り”外からの関所”という意味を示しています。
要するに外から異物が入ってくるのを遮る効果があるんですね。
花粉症だけでなくアレルギー、ハウスダストなどから生じる鼻炎にも有効。
押さえるだけでも効果はありますが、かしま山では鍼灸治療が特におススメです。
鍼でもお灸でも効果はありますが鍼をすることが多いです。
冷え症がある方はお灸と併用する場合もあります。
あまり深く刺すツボではないので、置き鍼(鍼のシール)でも効果的。
これなら鍼が初めての方も安心でおススメです。
小さなお子さんの場合は小児鍼といった”刺さない鍼”で治療します。
皮膚を軽く擦ってあげて免疫力を上げるようにする方法です。
このツボを刺激して体質改善に努めましょう。
もちろんその他のツライ症状の治療も忘れてはいけません。
肩こり、不眠症、冷え症などの症状も一緒に治しちゃいましょう!
かしま山では花粉症に負けないカラダ作りを応援しています。
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かしま山鍼灸整骨院(四万十市)
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