四万十市のかしま山鍼灸整骨院です。
日常生活の腕の痛みでお悩みの方が増えています。
いわゆる”腱鞘炎”かもしれませんが特に多いのが
肘の外側の痛みである”テニス肘”という症状です。
テニスをする人になるのか?
と言われると必ずしもそういうわけではありません。
実は一般の主婦の方にも大変多い疾患です。
テニス肘とは
肘の外側の筋肉、または骨に損傷が生じて痛みが出るものです。
上腕骨外側上顆炎という言い方もします。
名前の通りスポーツをする人に多いのですが
細かい手作業、重い物の持ち過ぎ、草引き、なども原因となります。
こう考えるとテニスをする人よりも主婦の方に多発しそうですね。
症状は、物を持ち上げる、雑巾を絞る、パソコンや携帯で文字を打つ、
といった動作の際に肘の外側に痛みが起こります。
テニス肘を東洋医学で考えると
肘の外側のラインは東洋医学では肺と大腸のツボになります。
そのため、胃腸の疲れ、鼻水や咳がでる、などといった症状をお持ちの方も多いです。
また、外側のラインは目のツボもたくさんあるので眼精疲労や頭痛などにも効果的です。
テニス肘の治療は
肘の外側の筋肉の疲れををマッサージやストレッチ、
鍼灸治療などで取るのが中心となります。
手三里というツボが非常に有効です(写真の●印)。
しかし、テニス肘になる方は肩、頸、背中の疲れが必ずあります。
そちらの疲れも一緒に取れば体の緊張がなくなり、
肘の痛みも非常に改善しやすくなります。
一緒に治療していきましょう。
「一時的に良くなっても痛みが元に戻ってしまう」
という方
治療をしても、仕事で手を使うと元に戻ってしまう。
そんな方も多いです。
でも使わないわけにはいきませんよね
そんな方にはサポータでの固定がおススメです。
肘の外側を固定しておくと、再発防止になります。
痛みがなくても予防でしておくのが大切です。
あまり長時間絞めすぎると血行が悪くなるので適度に外してあげましょう。
やり方や絞める箇所などはお気軽にご相談下さい。
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かしま山鍼灸整骨院(四万十市)
住所:四万十市古津賀1丁目131番地
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