四万十市のかしま山鍼灸整骨院です。
だいぶ暖かくなってきましたが、まだ寒い日が続きますね。
最近は寒さと運動不足によるためか”腰痛”の患者さんがとても多いです。
冷えと運動不足は足腰の症状を悪化させてしまい、
進行すると”腰痛”だけでなく”足の痛み、しびれ”が伴います。
この状態は”神経痛”という症状で慢性的な腰痛の方には非常に多いです。
今回は”腰痛”の代表的な症状の1つである”座骨神経痛”を紹介します。
座骨神経とは
座骨神経は腰~足にかけて通るとても大きな神経です。
足を動かす時などに作用する神経で歩行に重要な役割をもっています。
太く長い神経のため圧迫や狭窄を起こしやすい神経でもあります。
座骨神経痛の症状
”座骨神経痛”は単純な腰痛だけではなく下肢の痛み,しびれが伴います。
以下のような症状をチエックしてみてください。
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・お尻~下肢にかけて痛み、またはしびれがある
・長時間同じ体勢でいると足腰の痛みやしびれが悪化する
・歩くと足が上手く動かせず力が入らない
・腰を前に屈んだり反らすことが困難で日常生活に支障がある
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こういった症状が当てはまると座骨神経痛の疑いがあります。
座骨神経痛の原因
1長時間の同一姿勢をとることが多い
座りすぎや立ちっぱなしなど長時間同じ姿勢でいると神経を狭窄してしまいます。
文字通りお尻の”座骨”という部位を圧迫してしまうのが原因です。
・立ち仕事・デスクワーク・車の運転・TVやスマートフォンなどの鑑賞
といった場合などに長時間同じ体勢となることが多いです。
新型コロナウイルスによる自粛もあって機会が増えているとも思います。
2体重の増加
体重の増加は”座骨神経”の圧迫のリスクが高くなります。
妊娠中に一時的に”座骨神経痛”を経験する人も少なくありません。
適度な運動を心がけて適正な体重を維持しましょう。
3腰椎の変形性の疾患
腰骨の間隔が狭くなり神経を圧迫していまう疾患である
”椎間板ヘルニア”や”脊柱管狭窄症”なども大きな原因となります。
病院でレントゲンやMRIなどの検査で診断が可能です。
座骨神経痛の予防と対策
1運動や体操をする
筋肉の緊張や関節の可動域を広げる目的で体操、ストレッチなどが有効です。
逆に運動不足は筋肉の緊張、血流不全、体重の増加などのリスクがあります。
ウオーキングだけでも構いませんので適度な運動を心がけましょう。
2カラダを温める
温めることで”血流改善・筋緊張緩和”などの効果があります。
逆に・タバコ・冷たい飲食物などは悪化因子になりますので注意しましょう。
入浴や温かい食事など日常生活でもカラダを温めるように意識してみてください。
3寝具やクッションを変えてみる
就寝時やデスクワーク、車の運転中など長時間同じ体勢でいる時に
寝具やクッションを合わせることで座骨神経の圧迫を軽減できます。
ただ、寝具の相性は人それぞれ違いますので”正解”がありません。
なかなか自分に合った寝具やクッションが無いという方もいます。
柔らかすぎても硬すぎてもいけないのでイロイロ試してみましょう。
鍼灸治療やリハビリが有効です
”座骨神経痛”は症状が悪化してしまうと思うように動けなくなります。
そうなると自分では対策ができなくなってきますので治療が必要です。
鍼灸やリハビリが非常に効果的な治療となり改善率も増します。
座骨神経の鍼灸治療
座骨神経痛の主な症状は”腰痛”と”足のしびれと痛み”です。
当然、症状を緩和させるために用いるツボは腰と足がメインとなります。
慢性的な腰痛には”座骨神経痛”でお悩みの方は非常に多いです。
主に鍼灸とリハビリといった治療になりますが改善率も悪くありません。
もし”座骨神経痛”のような症状がありましたらご相談下さい。
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かしま山鍼灸整骨院(四万十市)
住所:四万十市古津賀1丁目131番地
電話:080-1990₋9296
診療時間:9時~12時 14時~19時
定休日:火曜日 ※祝日は不定休 ご相談下さい
※土曜日は午前中までです。
※日曜日も診療しています。
当院ではマスクの着用、手指消毒、換気などを行い
新型コロナウイルスの対策をできる限り徹底しています。
皆さんも感染拡大の予防にご協力ください<m(__)m>
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