四万十市のかしま山鍼灸整骨院です。
もう10月になりました。
寒くなってきましたね。
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鍋やオデンも美味しい季節になりました
今回は冷え症に関するブログです。
冷え症の原因
単純に「寒いから冷え症」というわけでもなく
一年中冷え症という方もいます。
その原因は様々ですが多いケースを3つ挙げていきます。
1運動不足
運動をしないとカラダの血の巡りが悪くなります。
また、筋肉の質が落ちてしまうと代謝も低下してしまいます。
適度な運動で血行を良くするように心がけましょう。
2ホルモンバランスの不調
体温の上昇にはカラダから放出されるホルモンが関与します。
主に脳や甲状腺、卵巣、副腎皮質などから放出されます。
更年期障害というような年齢的素因以外でも
食事や睡眠の質、ストレスなどが原因で若い方にも多いです。
いわゆる自律神経の不調でも悪くなります。
3内臓機能の低下
胃腸の機能低下でも冷え症になります。
その場合は便秘、むくみ、頻尿などといった症状が起こります。
特に肝臓は産熱作用のある臓器で機能が弱ると冷え症になりやすいです。
家で対策できること
食事療法
野菜は血液の巡りを良くしますので積極的に食べましょう。
しかし、水分の多い生野菜は冷えを悪化させることもあります。
冬は温野菜やスープがおススメです。
貧血症状がある方は鉄分を意識して摂取することも大事です。
レバーやホウレン草など造血作用のある食事も良いかもしれません。

野菜いっぱいもらって

豚汁にしました。 生姜はカラダを温めるからおススメです。
![IMG_20180826_183327[1]](http://kashimasan.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_20180826_1833271-300x225.jpg)
ヒジキご飯、ほうれん草とナスのお浸し
適度な運動
前述したように運動不足はカラダの血流、内臓の機能を低下させます。
適度な運動を心がけましょう。
室内での体操でも良いので1日40分ほど頑張ってみてください。
首やお腹を温める

箱灸:箱の中にモグサが入っています。ポカポカ温かいです
冷えるからといって患部を温めても効果が無いこともあり
首やお腹は甲状腺や内臓器官を活発にさせるため効果的です。
温めることでカラダ全体が温くなります。

首や肩がコル方は、コリを取ってカラダの血の巡りを良くしましょう。
ツボ刺激
ツボを押したり、鍼灸治療するのは冷え症に効果的です。
おススメのツボはこちらです。
![IMG_3029[1]](http://kashimasan.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_30291-300x225.jpg)
三陰交:足の内踝(うちくるぶし)の上にあります。

至陰:足の小指のツメのキワ(外側)
![IMG_1985[1]](http://kashimasan.com/wp-content/uploads/2016/07/IMG_19851-300x225.jpg)
合陽:膝裏の少し下 座骨神経痛にも効果的

神門:手首の端(小指側)不眠にも有効
押してみたり、自宅でのせんねん灸などもおススメです。
もちろん当院でも施術できますよ。
ツボの位置などもご相談ください。
季節の変わり目にはカラダの対策を
季節の変わり目は自律神経のバランスが崩れます。
冷え症以外にも頭痛、めまい、不眠、胃腸疲れなど
カラダの免疫力が低下しやすいです。
免疫力が低下したまま寒い冬を迎えるのは非常にシンドイです。
鍼灸治療はカラダの活性化にとてもおススメします。
カラダの不調はお早めに対策して下さいね。
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かしま山鍼灸整骨院(四万十市)
住所:四万十市古津賀1丁目131番地
電話:080-1990₋9296
診療時間:9時~12時 14時~19時
定休日:火曜日 ※祝日は不定休 ご相談下さい
※土曜日は午前中までです。
※日曜日も診療しています。
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