四万十市のかしま山鍼灸整骨院です。
今年2024年の夏は異常な暑さが続いています。
胃腸の疲れにによる体調不良が増えていましたので
今回は胃腸の疲れをケアする治療をテーマにしています。

胃腸の疲れで起きる症状

便秘・下痢・吐き気など

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胃腸の機能が弱っているため消化不調が生じます。
悪化すると”胃腸炎”や”逆流性食道炎”が生じることもあるので
小さな症状でも長引くようなら気にかけましょう。

腹痛・背部痛

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腹痛はもちろんですが背中(下の方)や腰が痛くなることもあります。
背部が胃の裏側になる場所だからです。

食欲不振・倦怠感

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胃の吸収作用が弱り、栄養がカラダに巡らなくなってしまうと
食欲の低下カラダのだるさも起こります。
いわゆる”夏バテ”のような状態です。

ガスの停滞(オナラやゲップが多い)

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食べた物が消化できていないとオナラやゲップの頻度が増えます。
また匂いが強い場合は状態が悪いと考えましょう。

生活習慣で気を付けること

腹8分目を心掛ける

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当然のことなのですが食べ過ぎに注意しましょう。
一日の中で空腹感を覚える時間を作ることが大切です。
「お腹がすいたな」ということを感じるようにしましょう。

冷たい物を食べ過ぎない

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夏場は特に冷たい物の摂取が増えると思いますが
胃腸を冷やしてしまうので食べ過ぎには注意しましょう。
辛い物などの刺激物も摂りすぎは厳禁です。

質の良い油を使う

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あまり繰り返し前日の油を使わないようにしましょう。
ファ―ストフードなどの油物も極力食べ過ぎないように注意してください。

食後にすぐ寝ない

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食べ物が消化しないで寝てしまうと胃腸の負担が増えてしまいます。
食後はなるべく時間を空けて横になるか、軽めの運動を行いましょう。

適度な運動をする

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ウオーキング体操など運動が効果的です。
肉体労働のような作業ではなく、カラダに良い運動をしましょう。
前屈みの作業などは胃を圧迫するため逆効果です。

腸活におススメの食材

ネバネバした物

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納豆・オクラ・山芋・モロヘイヤなど
粘り気のある食材はおススメです。

食物繊維の多い物

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食物繊維は水に溶ける・水溶性(海藻類など)
水を含むと膨らむ・不溶性(芋やゴボウなど)
どちらもバランスよく摂取してみましょう。

発酵食品

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発酵食品は善玉菌を増やすために役立ちます。
熱を加えると菌が弱くなってしまうので注意しましょう。
・納豆・ヨーグルト・キムチ などが定番でしょうか。

オリゴ糖

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オリゴ糖は腸内の善玉菌を増やす作用があります。
ヨーグルトなどと合わせて食べると良いかもしれません。

鍼灸治療で用いるツボ

お腹や背中のツボ

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お腹や背中を刺激することで胃腸の働きを活性化させます。
自宅でも温めてみると良いでしょう。

足三里

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胃腸の定番のツボとなります。
自分で刺激をするならお灸がおススメです。

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かしま山鍼灸整骨院(四万十市)
住所:四万十市古津賀1丁目131番地
電話:080-1990₋9296
診療時間:9時~12時 14時~19時
定休日:火曜日 ※祝日は不定休です 急患はご相談下さい

※土曜日は午前中までです。
※日曜日も診療しています。

当院ではマスクの着用、手指消毒、換気 など
感染症の対策をできる限り行っています。
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