四万十市のかしま山鍼灸整骨院です。
今年もよろしくお願いします。
みなさん年末年始でお疲れではありませんか？
寒さと疲労で、”肩がこった”という方が多く
こういった患者さんには隠れた症状がありました。
今回は”肩こり”に秘める様々な症状を紹介していきます。
”肩こり”になる原因
パソコンやスマートフォンの普及により
現代人の”肩こり”は増加しています。
若い人でもお悩みの方も多いです。
そもそもなぜ”肩こり”になるのかと
特に考えられるものを挙げるとすると
運動不足
”利き腕じゃない方が肩がこる”という方がいます。
実はこれは珍しいことではありません。
案外使っていない腕の方が肩凝りがしやすいです
運動不足だと使わない筋肉が固まってしまいます。
デスクワークなど同一の姿勢でいるのはよくないです。
適度な運動や体操をするのが推奨されています。
血行不良
カラダを冷やすと血流が悪くなり筋肉が硬くなります。
タバコや冷たい飲食の摂りすぎも良くありません。
カラダを温めて保温を心がけましょう。
姿勢によるもの
猫背、なで肩、側弯症などが原因となるものです。
生まれつきの方もいれば、事故が原因だったり
生活習慣から悪化している方もいらっしゃいます。
”肩こり”から併発する症状
ここからが今回の本題になります。
実は肩凝りは深刻な症状に進行する場合があります。
”肩こり”からの合併症というわけですが。
これがまた案外イロイロあります。
血圧が高くなる
”肩がこる”と上に血が滞ってしまいます。
そのため血圧が高くなることもあるんです。
それが災いし、めまいや頭痛、顔のほてりなども生じてしまいます。
眼精疲労
肩や首の疲れは眼への血流を悪くさせ、
視力の低下やドライアイなどの原因ともなります。
”肩こり”の治療後”視野が広がった”と言われる方もいますよ。
五十肩
”肩こり”のレベルが上がると筋肉が固まってしまいます。
そうなると思うように動かせなくなり生活に支障をきたします。
これはいわゆる”五十肩”といった状態です。
背中に手が回らない、腕が上がらない、といった症状が起こります。
五十肩は肩周囲の緊張を取り、適度な運動が有効です。
手や腕がしびれる
”肩こり”が神経を圧迫すると生じます。
腕～手にかけてしびれ、感覚が弱くなったりします。
ヘルニアや胸郭出口症候群などとの鑑別も必要です。
風邪をひきやすくなる
肩、背中の上部には肺や気管支のツボがあります。
風邪のひき初めに背中が重くなることもあるんです。
”肩こり”の治療は免疫力の向上にもつながりますよ。
歯が痛くなる
”肩がこる”と噛み合わせが悪くなります。
そのため、顎関節症や歯痛の原因にもなるんです。
口内炎なども出やすくなります。
ストレスが溜まりやすい
”肩こり”で上に血が溜まるとイライラしやすくなります。
自律神経が乱れている方は”肩こり”が強いです。
不眠症や胃腸の疲れなども生じてしまいます。
根深い”肩こり”には鍼灸治療が有効
”肩こり”の対処は自宅でもできます。
体操やストレッチ、お風呂で温めるといった対処です。
肩の筋肉の血流を良くすることを意識します。
なるべく同一の姿勢は避けましょう。
しかし、長年の付き合いの根深い”肩こり”はなかなか取れません。
マッサージなどをしてもすぐ元に戻ってしまう、
そんな方には鍼灸治療がおススメです。
手では届かない凝りの芯の部分にアプローチできます。
慢性的な”肩こり”の方はぜひやってみましょう。
自律神経系の治療にも効果的です。
お気軽にご相談下さい。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
かしま山鍼灸整骨院(四万十市)
住所:四万十市古津賀１丁目１３１番地
電話:☎080-1990₋9296
診療時間：9時～12時 14時～19時
定休日：火曜日 ※祝日は不定休
※土曜日は午前中までです。
※日曜日も診療しています。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
