かしま山鍼灸整骨院です。
最近は寒くなりましたが体調はいかがでしょうか。
今回の記事は最近来院の多い逆子がテーマです。
興味のある方はご覧になってみてください。

逆子とは

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妊娠中に子宮内の赤ちゃんの向きが悪くなっている状態です。
本来妊娠中の赤ちゃんは本来頭が下に向いているのですが、
逆子は上に向いています

またお尻や足の向きなどによって様々なタイプの逆子があります。
病院の先生にもしっかり相談してみましょう。

逆子の原因

原因は様々ですが、特に多い原因は次のようなものが挙げられます

1骨盤の入り口が狭い

骨盤がずれていたり元々狭いという方もいます。
日常生活でも腰痛に悩まされていたら可能性が高いです。

2子宮や胎盤の問題

子宮に何か問題があったり、胎盤の位置が悪いと
逆子のリスクが高くなります。

3胎児側のの問題

双子や胎児の体が大きい場合は子宮内でうまく動けず
逆子になりやすいです。
その他に羊水過多といった子宮内の赤ちゃんを守る
羊水が過剰になっているといったこともあります。

逆子には鍼灸治療が有効

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妊娠中は投薬や骨盤矯正などもできません。
そこで選択肢として挙がるのが鍼灸治療です。
逆子に鍼灸がなぜ効果があるのかというと

1カラダの疲れを取ってリラックスできる

妊娠中はストレスも多いのでカラダがリラックスできません。
また肩こり腰痛足の痛みなど様々なカラダの痛みや疲れが生じます。
疲れを取るだけでも大分気分が変わりますよ。

2骨盤周囲の緊張が改善できる

骨盤周囲の緊張が取れると子宮内の圧迫が無くなり
赤ちゃんが動きやすくなります。
もちろん骨盤体操なども効果的ですよ!

3冷え症にとても効果的

逆子の方の大半は冷え症があります。
冷え症だと子宮内の循環も悪く周りも緊張しやすいです。
温めて冷えを改善させるのは逆子の治療に重要ですよ!

逆子のツボ

では逆子に有効なツボを書いていきます。

足の小指 ”至陰”

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足の小指の爪に少しかかる部位(写真の●印)
”至陰”(しいん)というツボです。
逆子にはこのツボ!と言っていいほど有名なツボです。

足の内くるぶしの少し上 ”三陰交”

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こちらも女性のツボと言えばこれですと有名なツボです。
上の写真では”三陰交”にせんねん灸を置いて細い鍼が刺さっています。
女性ホルモンのバランスを整える女性の味方です。

おへその周囲のツボ

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お腹にはたくさんのツボがあります。
特におへその周囲を温めるのは非常に効果的です。
上の写真ではお腹に箱灸という温かいお灸をしています。

鍼灸治療は女性の味方

逆子に限らず鍼灸治療は女性のお悩みに非常に効果的な治療です。
今回挙げたツボは不妊症や更年期障害にも非常に有効なので
そういった主訴の方も自宅でお灸やツボ押しなど試してみてください。

妊娠中の治療に不安な方はこちら(妊娠中でも整体や鍼灸治療できます)
の記事もぜひ見て参考にしてみてくださいね。

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かしま山鍼灸整骨院(四万十市)
住所:四万十市古津賀1丁目131番地
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